勉強ノート 尋常性乾癬

 

 

皮膚科学会のホームページなどより
分布 肘や膝の伸側(アトピー性皮膚炎の反対)、額の上の髪の生え際、うなじ、臀部に好発。髪の生え際にのみ発症した場合、脂漏性皮膚炎との鑑別が問題になる。
頻度 人口のおよそ0.1%と推定されている。昔は日本人には極めてまれと考えられていたが、徐々に増加傾向にあり、現在では決してまれとはいえなくなった。白人では人口の2-3%といわれており頻度の高い皮膚病として知られている。
原因 はっきりわかっていない。肥満、メタボリック症候群と合併しやすいことから、食事や生活スタイルとの関連が指摘される。欧米では家族歴が20-40%。日本では家族歴が4-5%
治療 光線療法、ステロイド外用、内服痒み止め、ビタミンD外用、免疫抑制剤、抗体療法
関節炎 DIP関節に多い。まず頭部や爪などに皮疹を生じ、5年ー15年後に関節症状が現れることが多い

 

私は栄養療法が効果的な疾患である可能性が高いと考えています。

http://itonaika.in/2335
http://itonaika.in/2341

優しく生きたいより 【糖尿病・肥満との関係から分かる乾癬の原因は?】(2018.2.10)

しかし、紹介記事における
乾癬と糖尿尿や肥満との関係性が高いとの研究結果からも分かるように、これらに共通する
糖質の過剰摂取が原因の一つと考えられます。

つまり、
皮膚は新陳代謝を促進するために解糖系が主体となっているため
糖質を過剰摂取していると皮膚における解糖系が異常亢進し
皮膚のターンオーバーが極端に短くなってしまって、乾癬の症状を引き起こすのです(>_<)