ADHD ホッファー先生のケースレポート・・・(通常の治療が無効であった)ケース7 けいれん

 

 

 

上記より

ケース7

C.A.は1987年1月生まれで初診は1994年6月。8か月のときに左手がうまく動かないことに気づかれた。1年後には悪化していた。それ以外は正常な発達だった。3歳半の時に乳児自閉症と脳性麻痺と診断された。胎児の時に脳卒中を起こしたのであろうと結論された。毎年11月になると左手から始まり、目に移っていくけいれん発作に苦しむようになった。テグレトール900㎎の内服では止まらなかった。ナイアシン100㎎毎食後、アスコルビン酸500㎎毎食後、ピリドキシン1日250㎎、酸化マグネシウム1日420㎎、亜鉛1日15㎎を開始した。1995年1月までに改善して、正常な発達を続けている。