ADHD ホッファー先生のケースレポート・・・(従来治療に効果を認めなかった)ケース9 リタリン

 

 

 

上記より

ケース9

A.I.は1984年生まれで初診は1995年3月1日。6か月まで母乳栄養。そこから牛乳をはじめ、ひどい便秘になった。10か月で歩くようになった。4歳でとても悪い行動をとるようになった。おろかで考えなしで走り回った。両親のいうことを聞かなかった。しかしながら、彼はとても聡明で、4歳の時には自由貿易のメリットについて語った。リタリン30㎎を開始され、多動は減少した。初診時、典型的なピンク色の頬、赤い耳をしていて、典型的なアレルギー児の所見だった。そしてとても多動だった。1年間に27回ほど、行動とアクシデントのためERを受診した。母親が乳製品を除去した食事を導入したが、改善はなかった。砂糖を抜くとかなり良かった。私はビタミンのレジメンを開始した。1995年4月4日、新しい眼鏡を使い始め、行動の改善があった。6月20日、調子はよかったが、ビタミンが規則的に飲めていなかった。1995年7月20日、母親は改善を喜んでいた。もはや家から逃亡することはなく、反応が良くなり、静かになり、6学年へ平均Bの成績で進級した。彼はまだリタリンを内服していた。ナイアシンアミドを毎食1グラムへ増量することによって、リタリンの量を減量し始められるのではないかと思い計画していた。

コメント:リタリンのみではとても改善できなかった。頭脳が優秀そうなので、その後どうなったのか興味深い。