2022年7月31日 / 最終更新日 : 2022年7月31日 kinro 未分類 医学文献を効率よく読めるようになろう 上記より引用 経験豊富な医師は、雑誌の目次をざっと見て、面白そうな論文を探す「つまみ食い」のスキルが身についている(論文著者にとっては、論文のタイトルしか読んでもらえない可能性があるので、タイトルには十分な工夫が必要で […]
2022年7月31日 / 最終更新日 : 2022年7月31日 kinro 未分類 発作性呼吸困難 上記より引用 「分~時単位」で進行する呼吸困難では喘鳴の有無が重要である。 喘鳴がなく低酸素血症を伴っていなければ、過呼吸症候群の可能性がある。喘鳴を伴っている場合は、気管支喘息や左心不全(心臓喘息)などを疑う。 &nb […]
2022年7月30日 / 最終更新日 : 2022年7月30日 kinro 未分類 臨床判断 上記引用 ルール420 臨床判断とは3つのタイプの質問に答えるものである。 診断上の質問:異常は何か 治療上の質問:それにたいしてなにができるか 倫理上の問題:それにたいして何をすべきか
2022年7月25日 / 最終更新日 : 2022年7月25日 kinro 未分類 さまざまな事を話そう 上記引用 ルール 123 あたなが症状のみについて聴こうとするなら、患者から聞き出されるのは症状だけである。 すべての患者が症状を有することになる。 さまざまな事柄について聴こうとするなら、少数の患者しか症状を有さないこ […]
2022年7月25日 / 最終更新日 : 2022年7月25日 kinro 未分類 癒着は診断がつかないときの逃げ場である 上記より引用 癒着は診断がつかないときの逃げ場である Sir William Osler 説明のつかない腹痛を訴える患者を前に、それらしい原因を考え付かなくて当惑した医師が、癒着という垣根の後ろに身を隠す姿を鮮明に描き […]
2022年7月25日 / 最終更新日 : 2022年7月25日 kinro 未分類 虚血性心疾患のクリニカル・パール 上記より引用 心電図変化の乏しい持続する胸痛を認めた場合は、回旋枝領域の心筋梗塞または急性大動脈解離を疑う。 「ACSなら心電図変化があるはずだ」「大動脈解離なら上肢血圧の左右差や背部痛があるはずだ」などの思い込みをす […]
2022年7月22日 / 最終更新日 : 2022年7月22日 kinro 未分類 経口投与が可能な薬を静注または筋注してはならない 上記引用 ルール168 経口投与が可能な薬を静注または筋注してはならない。この規則にはただ一つの例外がある。急性心筋梗塞患者の激しい胸痛に対するモルヒネの静注である。
2022年7月22日 / 最終更新日 : 2022年7月22日 kinro 未分類 新しい治療法の有害な効果が確認されるには、長い時間を要する 上記より引用 新しい治療法の長所が確認されるには、通常、かなりの時間を要する。有害な効果が確認されるには、さらに長い時間を要する。米国の外科医 Alfred Blalock(1899-1964) チアノーゼ性心疾患に対す […]
2022年7月22日 / 最終更新日 : 2022年7月22日 kinro 未分類 PMRの診断は血液培養2セットをしてから 上記より引用 71歳の男性、全身の疼痛を主訴に来院。当院初診医が撮影した胸腹部単純CTでは粗大病変を指摘されなかった。全身痛の発症から症状の完成までは数日間。朝方の症状が強く、両肩の挙上が困難であった。 検査所見では炎症 […]