ADHD ホッファー先生のケースレポート・・・7歳男児。Y家は男4人兄弟
ケース107
R.Y.は1960年5月生まれで初診は1968年3月。4人の男兄弟で最初に受診した。1967年夏、行動の問題が出現した。家庭では不従順、弟に嫉妬するようになった。勉強はできず、明かりを消して眠る事を恐れていた。恐ろしいお化けの悪夢を見た。神経質で、しばしば癇癪を爆発させた。私は一日1グラムのナイアシンアミドとアスコルビン酸を開始した。4か月後、改善が見られた。行動は正常化し、学校の成績は向上した。2つのAを取って、3学年へ進級した。より落ち着きがなくなった。私はクロルプロマジン75㎎を眠前に開始し、ナイアシンアミドを1日1.5グラムへ増量した。3か月後、両親と担任によると、彼は正常だった。1969年3月26日、学業成績は継続的に上昇していたが、より不従順になった。ナイアシンアミドを毎食1グラムへ増量した。クロルプロマジンは中止され、イミプラミン20㎎を眠前に開始された。1969年10月17日、知覚異常はなくなったが、まだ他の子供との関係に問題があった。生まれつきの便秘は、完全になくなった。1970年3月24日、抗うつ薬は中止された。1970年10月27日、いらいらがあった。1973年8月17日、ジョン・ホッファーは1111、noromalと評価した。第八学年へと進級し、学校でも家でもうまくやれていた。彼の過活動スコアは43から55へ(1973年8月14日から1973年12月14日にかけて)。
コメント:104、105、106、107がY家の4男兄弟だったようである。