女性セブンの記事・・・死亡リスク高める糖質制限 「炭水化物が3割以下」は危険?
上記より
糖質制限が危険な根拠として
国立国際医療研究センターによると、心疾患や腎臓病を含む総死亡率は、高糖質の人と比べて低糖質の人の方が31%高かった。米ハーバード大学が25年間にわたり行った調査でも、最も死亡率が高いのは、食事に占める炭水化物の割合が3割以下の人だったという。
つまり、能登先生の論文と去年のハーバード大学の論文が根拠のようです。
私は全く根拠になっていないと考えています。
国際医療センターの論文は、世に出て直ぐに批判が殺到していました。2013年1月ですから、6年半以上たっています。
(詳しく知りたいかたは、江部康二先生の書籍あるいはブログを。)
ハーバードの論文は図表にインパクトがあり、皆をびびらせましたが、空想に基づいて書かれた図でした。
ハーバード大学公衆衛生学教室は、歴史的に反糖質制限なのです。(かのアンセル・キースの仲間なので)