ナイアシンの副作用(まとめ)・・・前山美香さんFB引用
No.17(最終)
『ビタミンB3のポジティブとネガティブの副作用』
ーその他のネガティブな副作用ー
ー結論ー
エイブラム・ホッファー博士の論文の続きを紹介いたします。
今回は2項目です。また、今回で論文の紹介は終了となります。
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ーその他のネガティブな副作用ー
他に副作用が報告されていますが、それらは極めて稀なことであり、結論を出すことは不可能です。
化学的な特異性と同様に、錠剤の活性成分または充填剤のいずれかに対するアレルギー反応の可能性が考えられるでしょう。
最善のアドバイスとして、ナイアシンの摂り始め、または服用中の患者が、ネガティブな副作用に気づいた際は直ちに医師に伝えることです。
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ー結論ー
ナイアシンおよびナイアシンアミドは、コレステロール値の低下、関節炎の治療、老化作用の修復改善、および統合失調症の治療を含め、非常に広い範囲の働きを持つ重要な治療化合物であるということです。
極めて少ない副作用はありますが毒性作用はなく、無毒とみなされなければなりません。
副作用は軽度であり、ごくわずかです。
しかし、いかなる物質と同様に慎重に使用しなければなりません。
パーソンズは、ナイアシンとその特性に精通している医師が、その成果に非常に満足していることを繰り返し指摘しています。
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藤川徳美先生がホッファー先生の著書でナイアシン療法に出会い、治療に取り入れ始めたことを書かれた記事です。
「糖質制限+ナイアシン治療、事始め(2015.11.20)」
5年前にホッファー先生の本を始めて読んだ時、本当に驚愕した。
統合失調症がナイアシン+Cで治るなんて最初は信じられなかった。
本に書いてあることが本当なのかどうかを確かめたくて何人かの患者にナイアシンを飲んでもらった。
すると著効例が出て再度驚愕した。
しかし、本に書いてあるよりかなり改善率が低い。
最初はナイアシンが著効した患者もしばらく継続すると効果が減弱してしまう症例も多かった。
発病後あまり年月が経過していない患者での有効性が高いこともわかった。
統合失調症にはBUNが異常低値を示す患者が非常に多い。
低タンパクで糖質過多になっているのではないかと考え、高タンパク/低糖質食を指導した。
すると、ナイアシンの効果が減弱した患者が再度改善してきた。
糖質制限+ナイアシンが最も有効だとわかった。
(続きは記事へ。)
https://www.facebook.com/tokumi.fujikawa/posts/878704508912541
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藤川徳美先生のホッファー博士の著書を要約した記事のノートです。
Abram Hoffer:Orthomolecular Medicine ForEveryone
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No.1~No.16
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1270456789766222&id=100004057401845&pnref=story