ADHD ホッファー先生のケースレポート・・・13歳男子。起立性調節障害

 

ケース99

T.W.は1958年10月生まれで初診は、1972年4月。3か月間ほど非常に倦怠感が強かった。朝起きるのが困難で、午前中いっぱいしんどかった。家庭医はナイアシンアミド1グラム朝夕を開始したが、余計にしんどくなった。しかしながら、両親は彼の行動が改善したと感じていた。私はナイアシンアミドを毎食1グラムへ増量し、ピリドキシン250㎎を開始した。1972年5月までに彼は正常となった。1973年8月16日、3か月ほどビタミンを摂らなかったが、好調なままであった。過活動スコアは59点が最悪で、最後には33点へと減少した。

コメント:朝におきれない。今日的にはいわゆる”起立性調節障害”のケース。