ADHD ホッファー先生のケースレポート・・・13歳男子

 

ケース21

A.E.は1965年8月生まれで初診は1973年3月。彼の母親は以前に長年のうつ病をメガビタミンで回復させていた。母親は息子の過活動性がひどいので受診させた。多くの幻視に苦しんでいた。影が人間に見え、言葉はページの中で上へ行ったり下へ行ったりした。文字は裏返しに成ったり、上下逆さまになったりした。お化けが見えたり、お化けの声が聞こえてきた。周囲の子供たちが彼を嫌っており、からかっていると信じていた。何度かはある少年が彼を殺そうとしていると感じていた。抑うつ的で自殺を考えていた。

私は彼にナイアシンアミド毎食1グラム、ピリドキシン250㎎朝夕、砂糖抜きダイエットを開始してもらった。2か月後かなりの改善がみられた。8月2日にジョンホッファーが診察し、知覚異常はなくなっていたが、まだ被害妄想があり、ほかの子供とうまくやれていなかった。学校での評価は数日ごとに良いと悪いを行ったりきたりした。ビタミン療法を中止するとすみやかに再燃した。治療評価はimproved. 1973年9月25日、毎食1グラムのナイアシンを追加。過活動スコアは84から53、そして73へ(1973年2月26日から3月31日、1973年9月25日)。

コメント:日本のADHD児も、このように幻覚や妄想が多いのだろうか?

少しイメージが異なるように感じる。