Healing Children\’s Attention & Behavior Disorders: Complementary Nutritional & Psychological Treatments (Professional Edition) (英語) ペーパーバック – 2011/8/1

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ケース62

C.P.は1962年6月生まれで初診は1969年5月。母親は20年来の統合失調症と10年来のアルコール中毒に苦しんでいた。この2年ほどは体調が改善していた。そこで息子の学校での進歩が遅いこと、意図せず文字を逆に書いたりすることなどを心配し始めた。不従順で罰を与えても無駄で、ばかげて危険なことをたくさん行い、夜尿があり、多動だった。社会不適応でもあった。母親が一日1グラムのナイアシンアミドを1年ほど継続したが、効果はなかった。mellarilを1日30㎎内服しても効果がなかった。私は1日2グラムのナイアシンアミド、ペリアクチンと抗うつ薬を処方した。1970年3月19日までに何の変化もなかった。そこで、dexedrine（アンフェタミン）10㎎を開始したところ、改善を認めた。夜尿が改善した。1973年2月23日、ナイアシンを一日5グラムまで増量した。mellaril、トフラニールも試したが1973年6月4日時点で、効果がなかった。（mellarilは150㎎まで増量した。）7月16日第３学年へ進級できた。しかし、判定はunimproved。過活動スコアは102点だった。彼は薬物も栄養療法にも従わず、甘いものを大量に食べていた。1973年11月30日時点でも改善は認めなかった。

コメント：この簡潔な文章だけでは、うまくいかなかった理由が十分にはわからない。

母親が体調不良があるので、継続的な内服や栄養管理ができなかったのでしょうか？？