高橋純一先生FBより 歯科に来る患者さんは 最初から質的栄養失調
歯科に来る患者さんは 最初から質的栄養失調
質的栄養失調だから歯科に行く訳ですから。
まず、口の中を診るより心身や栄養状態を診るのが本来は歯医者の役目。
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もし、何も診えない歯科に行くなら 患者さんは自分で自分を守るしかない。
でないと、大金を支払って 大型の補綴治療やインプラント、矯正治療などで心身を病んでしまうと歯科医を一生恨む事になり とても不幸です。
うちには 相談だけでも遠方から 歯科医によってとても不幸を背負わされた患者さんが来られます。
歯科でトラブルが多いのは、胎生期からの鉄・亜鉛欠乏を含む質的な栄養失調の連鎖が口腔内に現れているのだから、治療自体が心身への影響大と考えるのが当たり前です。 まずは栄養、次に栄養なんです。
治療は後に来る物と考えないと歯科医は口腔内治療に飢えています。
呼吸や骨格機能や歯科的な学問も必要ですが 先んじて質的栄養を診て 質的栄養を満たせばトラブル回避可能ですから。
藤川先生のような 心身疾患は自分で治せ と情報を止め処なく出し続けて下さって、自立せよ などという心療内科開業医は普通居ないですから。
普通 心療内科はどこに行っても問診5分で薬出すだけですから。
そして科目は変わって 歯科に行っても まず栄養を充実せよなどという おトンボ歯科医 は居ませんから。
患者さんが来たらいつでも手薬煉引いて 削るぞ 歯石取るぞ インプラント入れるぞ と待ち構えているのが歯科ですから 先ず ご自分の質的栄養失調の歴史 や ボディーメイキングやメンタル(ブレイン)メイキングの齟齬の歴史を振り返って下さい。
私が藤川理論に飛び付き 実践した理由は、歯科疾患は質的な栄養失調の一症型であり、歯科患者さん自体のボディーメイキングの齟齬が歯牙・歯列・咬合に症候として現れ 内在するメンタル(ブレイン)メイキングが口腔内の異常さに普段はマスクされている事。
歯科治療で不快な思いをすると質的な栄養失調の一症型の内在するメンタル(ブレイン)メイキングの齟齬が燻り出されてしまうと患者さんの怒りは一気に爆発します。
先日県外からわざわざ話を聞きに来て頂いた方も歯列矯正を行う前に 鉄・亜鉛欠乏を含む質的な栄養失調の連鎖をなくしてから矯正治療を受けるべきだったんです。
矯正装置で食事がままならず、最終的に小臼歯4本抜歯で最終的に舌の置き場のない感覚や咬合に安定感がなく何年間も苦しんでおられる。
皆さんにお伝えしたいのは、栄養に詳しいボディーメイキングやメンタル(ブレイン)メイキングが出来る歯科医を将来に渡って探して欲しいという事です。
せめて 安直に炭水化物や砂糖漬けにならず、お猪口で プロテインを取って欲しい。
歯科疾患で虫歯は、カルマグなど酸塩基平衡の齟齬、歯周病だとピロリや腸管常在菌の異常、食が細ければ、ビタミンAとグルタミン、そして出来れば亜鉛少々から開始。
お猪口でプロテインとスティック鉄サプリから。
分子量の大きいプロテインをがぶ飲みすると胃腸が持たない方が歯科では大半。
プロテインチップスやプロテインバー、ミルキープロテインで菓子作りでもいいんです。
●矯正治療後の咬合の感覚異常と今までの歯科医への不信 及び 心身症
今までかなり多くの歯科医から全く一貫性のない治療方針で患者さんは混乱。この方も書いて来られた文章を見て 余りに的を得ていない歯科医の治療法や説明に本当に愕然として、思わずその数年間のご苦労に涙してしまった。
歯科自体の浅はかな学問が患者さんを追い詰めている典型。
ここでも歯科の精査はもちろん、歯科以外の運動生理学のリハビリ指導や歯科医の説明する咬合理論など実際に現状克服に何も役立たない事を説明、普段の生活を徐々に改変する生活指導とメンタルを克服する質的栄養指導を行なっているこの方に最も必要だった事は、栄養を知ってボディーメイキングやメンタル(ブレイン)メイキングが出来る歯科医の元、例え抜歯矯正を行なっても舌の置き場のない咬合の安定しない方法論を使用しない事を守って頂く事でした。
歯医者が歯医者である前に質的栄養を含め、医療人として患者さんの人生に深く関わってもらいたい。
今更ながら藤川理論ですが
鉄、亜鉛、高タンパク、良質な脂質など不足栄養分の摂取量を増やすことで、うつ、更年期症状、冷え性、胃腸障害、顎関節症の痛みなど各症状の改善が期待される。
という当たり前の話を知っている歯科医を探して下さい。もし居なければ、ご自分でご自分の心身を守る術をご準備下さい。どうか口だけしか診ない歯科医の毒牙にかかって壊されないで下さい。
お祈りしています。
心も身体もあなたのものです。徹底的に用心の元、医療のお世話になって下さい。