ナイアシンはメチル基受容体である。

上の図は、ウィキペディアより引用(勉強熱心な方に教えていただきました。ほとんどの医者はこんなこと知りません!)
・メチル基不足とメチル基受容体の関係
・聞きなれないべタインについて
・グルタチオンの経路
・ホモシステインとビタミンB12、葉酸の関係
などがわかりやすい。

(レシチンは、元々はリン脂質 の1種類であるホスファチジルコリン(Phosphatidylcholine)の別名であったが、現在ではリン脂質を含む脂質製品のことを総称してレシチンと呼んでいる)

以下こてつ名誉院長のブログより引用

「肝機能について
メチル基不足は脂肪肝により生じる。
ナイアシンはメチル基受容体なので、理論的にはメチル基不足が起こりうる。
その場合、メチル基供与体であるレシチン1200mg*2を併用すれば、メチル基不足は容易に解消できる。

もしくは、メチル基供与体のベタインを併用する。

高用量のナイアシンを服用すると、GOTやGPTなどの肝臓酵素が通常の2~3倍に上昇することがある。

これは、肝細胞の障害ではなく、ナイアシン投与による肝臓酵素機能が亢進し、一時的に肝臓酵素が血液中に放出されたものに過ぎない。

血液検査5日前からナイアシンを中断しておけば検査データは正常化する。」