『ビタミンB3のポジティブとネガティブの副作用』・・・前山美香さんFB引用

No.2

『ビタミンB3のポジティブとネガティブの副作用』

エイブラム・ホッファー博士の論文の続きを紹介いたします。
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ー毒性と副作用を決定する要因ー

用量は、副作用および毒性を決定する主な要因となります。

すべての物質において、用量が増えるにつれて毒性および副作用が増加します。

動物実験で定義されている毒性用量と最適な治療用量の差は、治療範囲とされています。

ビタミンの場合、毒性用量がとても大きいので、治療範囲は非常に広いです。

薬物では、治療用量範囲はとても狭いです。

このため、常に最低の有効用量で使用する必要があります。

有効用量を減らすことで得られる要因は、毒性の低下です。

例えば、遅発性ジスキネジアを誘発する際の抗精神病薬の効果です。

これは、早期の抗精神病薬に共通しており、現在の非定型薬物より低い程度であっても依然として存在します。

ナイアシンまたはナイアシンアミドを使用する場合、薬物の用量を著しく減らすことができ、これは遅発性ジスキネジアを発症する傾向を減少させます。

数年前にDavid Hawkins(デイビッド・ホーキンズ)は、当時の約58,000人の患者を治療した多数の分子整合精神科医を調査しました。

遅発性ジスキネジアの症例はありませんでした。

すべての精神科医が同じアプローチをしていた場合、古い薬の特許が切れていることを除き、新薬を探す理由はないでしょう。

私は初診で、すでに遅発性ジスキネジアを発症している幾人かの患者を診ていましたが、分子整合栄養医学のプログラム開始後は発症しなくなりました。
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補足です。藤川先生の記事より。
23、脳の老化(その2)
Abram Hoffer:Orthomolecular Medicine For Everyone、から抜粋させていただきました。

ー遅発性ジスキネジアー

ジスキネジアは抗精神病薬(統合失調症治療薬)による副作用で、口唇筋や顔面筋の不随意運動。

https://www.facebook.com/tokumi.fujikawa/posts/1320678368048484

No.1
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