長野モデルで産後の自殺予防
上記より引用
同センターの研究によると、2015~16年に報告された妊産婦の自殺は102例で、身体的な原因による死亡の74例を抑え、周産期における死因の第1位となっていた。妊産婦の自殺は胎児および出生児の死亡にもつながるため、妊産婦の自殺予防対策は極めて重要である。
産後女性の自殺の原因となる産後うつ病は、早期発見・早期治療を行うことで良好な転帰が見込める。そのため、母子保健における介入プログラムの確立により、多くの命を救うことができる。しかし、これまで国内外において産後女性の自殺予防に対する有効な介入プログラムはなかった。
コメント:栄養学的な視点がほしい。