子供の時間
80代女性。
広島県の山間部で子供時代を過ごされました。
冬は寒く、積もった雪と屋根から落ちてきた雪で窓がふさがれて、家の中は真っ暗。
家の戸は障子と戸袋(木戸)。家の中は囲炉裏。寝るときは、床下に炭をいれて掘りごたつ。
スキーは桜の木で作ってもらった。登りは歩いて登る。真っ暗になるまでみんな滑り続ける。
当時は子供が多く(兄弟も、近所の子供も)、いつも子供同士で遊んでいた。
「とにかくあの頃は楽しかった。」
何度もそう言われていました。
今は、子供時代に一番必要なことが不足していると感じました。