あさイチ 糖質制限批判に対する反論

あさイチ放送後、お電話で問い合わせなどもありました。

テレビで、慶応大学の教授と米国のTeresa Fung教授が出演されました。

「極端な糖質制限は危険である」との結論でした。

 

Teresa Fung教授が説明されている時点で、私は安心しました。

ハーバード大学の系統で、以前から糖質制限に批判的な論文の著者だからです。

Low-carbohydrate diets and all-cause and cause-specific mortality: two cohort studies.

 

江部康二先生「糖質制限パーフェクトガイド」(2013年初版)に詳細な反論がなされています。

低糖質のグループの糖質割合が35.2-37.4%で糖質制限になっていないのです。

 

能登先生の発表の食事内容を具体的に紹介しましょう

ランセット、ハーバードブランド

女性セブンの記事・・・死亡リスク高める糖質制限 「炭水化物が3割以下」は危険?

 

慶応の先生は、「極端な糖質制限は危険」とおっしゃられていましたが・・・。

極端でない糖質制限も認めておられないはずです。(糖尿病学会は50%以上の糖質を勧めている。)

ご自身のスタンス(治療方針)を表明されなければ、説得力がないと思います。