LOCAL VERSUS SYSTEMIC DISEASE: A FALSE DISTINCTION
部分病と全身病・・・誤った区別
ORTHOMOLECULAR MEDICINE FOR EVERYONEより
私(ホッファー)の経験では、75%までの全身におきている状態は、栄養状態が原因でおこっている。現代の食事と、何百万年もかかって進化してきた人体が調和していないことによる。体調の改善のためには不調和を取り除く必要がある。もし栄養が原因でないとなれば、他の原因(慢性カンジダ症や重金属毒)などを考える。このように、患者と医師は協力して、個々の病気の原因を見出すことに努める必要がある。幸運にして、多くの患者の病因は概ね2つ以内である。
病気を部分と、全体に分ける考えはおそらく誤りである。多くの病理学的状態は全身に認められる。おでき、いぼ、眼痛、手首の腫れ、などは全身の免疫防御機構の異常をひきおこす。もし対応できなければ、個体は死んでしまう。もっともよい例はAIDSであろう。代謝ストレスは以下の要素で引き起こされる。
・ 栄養失調と飢餓
・侵入(微生物)
・外傷、骨折、熱傷
・アレルギーと感受性
・毒物・・金属、有機物、ハロゲン(塩素、フッ素)、動植物の毒
・精神社会
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