抗不安薬と抗うつ薬

ORTHOMOLRCULAR MEDICINE FOR EVRYONEより

抗不安薬

これらは、バリウム、Librium(最初のベンゾジアゼピン)、類似のベンゾジアゼピン類を含む。これらには即効性があり不安のコントロールに役立つ。そして、抗てんかん作用、筋弛緩作用を持つ。一般に少量で用いれば安全であるが、依存性を生じる可能性があり、少数のものは中止困難となる。だいぶ以前に我々のグループで行った観察研究で、ビタミンB3はバービチュレイトや類似薬の効果を増強することがわかっている。ナイアシンアミドは脳のジアゼピンレセプターに反応することが示されている。

抗うつ薬

うつが主症状の患者の治療に用いられる。不安はしばしばうつの2次的な症状として出現する。私は抗うつ薬は、抗ヒスタミン薬として効果を出すものと信じている。

[amazonjs asin=”1681627620″ locale=”JP” title=”Orthomolecular Medicine for Everyone: Megavitamin Therapeutics for Families and Physicians”]