グループホームにて
アルツハイマーの方に囲まれている患者さん。
ご本人は、運動性および感覚性の言語障害があるので、周囲とうまく会話ができない。それに対してアルツハイマーの方々は会話がとてもスムースで、知らないと正常に見えるほど。
グループホームのスタッフは、病気の特性をよく理解して、この方が孤独にならないように様々に配慮されている。言葉がうまく操れなくても、心は同じです。
”認知症”をひとくくりにせず、科学的、かつ個別性を理解して対応してくださって安心できます。
介護の場にも認知症学・栄養学のサイエンスがより広がってほしいと思います。医学の知識が皆の宝ですね。