凡人に勇気を与える言葉

 

凡人に勇気を与える言葉だと思いました。

 

以下引用

 

「憤を発して食(し)を忘る」
とは、
志気是くの如し。

「楽しんで以て憂を忘る」
とは、
心体是くの如し。

「老の将に至らんとするを知らず」
とは、
命を知り天を楽しむこと
是くの如し。

聖人は人と同じからず。
又人と異ならず。

 

孔子には、
「勉学に夢中で歳をとるのも忘れた」
といった、さすがと思わせられる
エピソードがたくさんあるが、
彼もまた人の子、
我々も努力次第で超えられるはずだ。

 

 一斉先生は孔子という、自分にとっては神様のような思想家の名前を持ち出して「彼もまた人間」と言い切ってしまいます。食べたり、老いたり、心配したりと言った点においては、普通の人と変わらないというのです。
孔子が、超人として逸話で語り継がれるようになったのは、「学び続けること」という一点において驚異的な努力を積み重ねた結果であって、努力しだいではそれを超えることも可能、と説いています。