インドの方から教えていただきました。

インド人はヒンドゥー教徒が多く、亡くなった後は火葬にして、遺骨は基本的に川に流すそうです。自然に戻す、という考えです。

日本人はお墓を大事にしますね。家族がお墓に会いに行ける点がよいですね。

一方で、お墓もまたいつかは滅するもの、だと思います。

そう考えると、お墓がなくてもよいかもしれないと思いました。

映画「リメンバー・ミー」では、死後の世界で人々は生活しています。生者の世界の住人がその人のことを忘れてしまうと、2度目の死を迎えます。（メキシコ）お墓という物質よりも”記憶”に注目しているようです。

残念なことに、ほとんどの人は確実に２度目の死を迎えることになるでしょう。

「諸々の現象は滅びてゆくものです。怠ることなく、努力せよ」　ブッダ