多のう胞卵巣症候群と脱毛症

多のう胞卵巣症候群が脱毛症をおこすことがあるらしい。知らなかった。ということは、この脱毛症は糖質制限で改善する可能性があるのではないか。

日本医師会雑誌 2025年10月号より引用

女性のびまん性脱毛症では10代のころから悩んでいる患者さんもいます。こうした場合、PCO(多のう胞卵巣症)が隠れていることもあるので、生理不順がないかということも聞いた方がよいです。日本女性医学界に参加しているのですが、そこで「PCOでは髪の毛がぬけるのですね」と聞かれるくらい、認識されていないのです。

アンドロゲンが少し上昇することが原因のようです。ニキビが少しでやすくなることもあります。
楠木医師 PCOは早く見つけて治療しなければ進行してしまいます。そのほかには、栄養障害、貧血でも髪が抜けてしまうことがあるので、生理が重い人には血液検査でフェリチンや鉄などを調べて補充を考慮することや、婦人科に紹介して追加的な治療を必要とすることもあります。婦人科にはいきづらい人もいるので、積極的に受診を促す必要があります。