専門医にコンサルトするときは勉強のチャンスだ
上記より引用
専門医にコンサルトすることは、患者の臨床ケアを彼らと分担できる貴重な機会である。これにより、患者はよりよいケアを受けられるし(一人より二人の方がよい案を思いつく・・・はずだ)、あたなは勉強することができる。私は専門医にコンサルトすることを自分に与えられた勉強の機会と捉えそのための準備をしている。
まずは、専門医に何を教えてもらいたいのかをよく考えて、質問の言葉を練る。ポイントは、私が何を聞いているのか、コンサルタントにも患者にもよく分かるようにすることだ。それから、Manning and DeBakeyの助言に従い、標準的な参考書の関連項目を調べて、自分の知識をリフレッシュしておく。次は頭の体操だ。自分がこの問題をコンサルトされる専門家だったら、患者とプアイマリケア医にどのような治療を推奨するか想像してみるのだ。
長年にわたり、専門医にコンサルトするたびに自分でも勉強し、自分ならどうするか考えるようにしてきたことで、私と患者は、昔に比べると少しだけコンサルトを必要としなくなったと思う。
コメント:日本の医療のアクセスの良さを考えると、どんどんコンサルトするのは悪いことでないと思う。