SUNCT(short lasting unilateral neuralgiform pain with conjunctival injection and tearing)という頭痛とは?
日本語約では(結膜充血と流涙を伴う短期間持続性・片側性の神経性頭痛発作)となる。
以下引用
三叉神経・自律神経性頭痛のうちでSUNCTは短い時間(5-250秒)の頭痛が高頻度(3-200回/日)に繰り返され、あたかも持続しているようにみえることもある。治療への反応性も参考所見となり、他のTACで有効な酸素投与・トリプタン・インドメタシンなども、SUNCTでは効果が乏しい。
コメント:見たことも、聞いたこともない。SUNCTは群発頭痛と同様の耐え難い痛みを引き起こすため、希死念慮をきたすことがあるらしい。
「まれだが痛みの強い疾患であり、頭痛発作の持続時間と頻度、自律神経症状に注目した早期診断が望まれる。」とのこと。