ブッダの教え
2016年11月4日仏教について
斉藤 孝先生の説明は大変わかりやすい。
一言でいうと、ブッダの教えは、悩んでいる人にむけたメッセージである。
(悩んでない人にむけたメッセージではない。)
この世のすべてのものは、確固たる価値をもたない移り変わるものである(諸行無常)
神も、私(ブッダ)も拠り所にしてはいけない。
・・・神も、ブッダ自身の神格化も否定しており、科学的な思考です。
極楽浄土も地獄も、念仏を唱えると極楽にいけるというのも、ブッダが言った話ではない。
あくまでも、かつての自分と同様に苦しんでいる人々に処方する薬のようなものだった。
この世のすべてが移り変わるということは、すべては実体を持たない幻想であるということです。
煩悩を断ち切るには、欲望を掻き立てているものが、実は幻想や空想に過ぎないことを知り、それらを排除するしかありません。
this Body itself is Emptiness
and Emptiness itself is this Body
This Body is not other than Emptiness
and Emptiness is not other than this Body
The same is true of Feelings,
Perceptions, Mental Formations,
and Consciousness.
ティク・ナット・ハンによる訳