アミロイド仮説と製薬企業の傾向・・・「レケンビ(レカネマブ)」は大丈夫なのか?
上記より引用
「アミロイド・イコール・アルツハイマー病」のレースから製薬産業がぬけられなくなったのは、短期的な損得ばかりに頭がいっていたからだ。かつて、ある抗アミロイド薬が第Ⅱ相試験で目立つ成果をいっさい上げられなかったとき、製薬産業にいる研究仲間に私は尋ねてみた。第Ⅱ相のデータがあれだけ貧弱だったのに、どうして会社は第Ⅲ相に進んで多施設共同の治験に踏み切ったのか。返ってきた答えは科学ではなく企業の論理に基づくものだった。商品が彼らに帰属するのではなく、すでに彼らが商品に帰属していたために、第Ⅱ相の失敗を認めたらウオール街で法外な代償を払わされる羽目になるというのである。それに、第Ⅲ相ではうまくいくかもしれないし、と研究仲間は言葉を継いだ。「今度こそ大丈夫」
最近、新型コロナ治療薬「ラゲブリオ」が無効であった、という報告が出ている。(私はこの手の抗ウイルス薬は一切使っていない。)新型コロナワクチンも有害だっただけで、ほとんど無効だったのではないか。
製薬企業は信頼できない。「レケンビ(レカネマブ)」は大丈夫か?
新型コロナ薬「有用性なし」の衝撃 1600億円以上を売り上げた「新薬」は無駄だったのか