人が生まれたときには、実に口の中に斧が生じている

上記より引用

善をなすのを急げ。悪から心を退けよ。

善をなすのにのろのろしたら、心は悪事をたのしむ。

「めんどくさい」が生まれるのはあっという間。よいと思ったことは、迷わすぐやろう。

コメント:めんどくさがるのは、だめなんですね。

 

まことではないものを、まことであると見なし、まことであるものを、まことではないと見なす人々は、あやまった思いにとらわれて、ついに真実に達しない。

都合の悪いことは見えにくい。都合のいいことは見えやすい。なにが本当か見きわめよう。

コメント:結果から逃げず、現実を受け入れること!

 

人が生まれたときには、実に口の中に斧が生じている。ひとは悪口を語って、その斧によって自分自身を斬るのである。

悪口は相手をきずつけるだけじゃない。自分自身もきずつけるよ。

コメント:このたとえは、インパクトがありますね。言葉は、人を殺すこともある。

 

ここにたとえば一本の松明の火があり、数千百人が(それをわかちあっても)もとの火は少しも減ったりすることがない如く、福もまたその如きものである、と。

しあわせはみんなでわけあおう。いくらわけあってもへらないよ。

コメント:たとえ方がわかりやすく、説得力もあります。