弟子入り
噺家の独演会を聞きに行きました。
とても感銘を受けました。
その中で、師匠に弟子入りするときの心構えについて触れていました。
落語家に弟子入りするぐらいの人ですから、もちろん落語が好きで、詳しい若者なわけです。
そんな若者に、「空のコップで来い」と教えるそうです。「中に水が入ったコップだと、それ以上入れることができないだろ」と。
伸びる若者には、「素直さ」がある。「素直」であることが大変大事とのことでした。
守破離という教えを思い出しました。
以下ウィキペディアより
守破離とは、武道や芸能などの世界で良く使われる言葉です。
最初の段階では、指導者の話を守る。 できるだけ多くの話を聞き、指導者の行動を見習って、指導者の価値観を自分のものにしていく。 すべてを習得できたと感じるまでは、指導者の指導の通りの行動する。