腎炎の治療法

岡田清春先生のFBより引用

嬉しい報告です。
30台女性 2年前にお子さんが受診された際、ご自身がIgA腎症ではない糸球体腎炎であることを相談され、肥満もありましたので、できるだけ糖質摂取を少なくすること、肉卵チーズをしっかり食べることを指導し半年ほど経過観察していました。1g/日以上あった尿蛋白が、4ヶ月目で半減し体重も少し減ってきていました。その後転居され受診がありませんでした。
本日車で一時間かけて、転居後生まれた下の子の離乳食相談に来られました。もちろん補完食を指導しました。
その際なんとご自身の尿蛋白がほぼ0になったと嬉しそうに話されました。
妊娠中も糖質過剰摂取に気をつけ、タンパク質をしっかり食べていたおかげで、体重増加もなく妊娠経過も順調であったとのことです。
腎炎の治療にはタンパク制限ではなくタンパク摂取が、良かったという一例です。