ビタミンDと転倒リスク
「骨と筋肉が若返る食べ方」・・・市内の書店でなかなかみつからないと患者さんが言っておられました。
整形外科疾患に対する栄養療法の切り口が、これまで少なかったですね。
研究報告によると、ビタミンD血中濃度が低下している人は、転倒しやすいとのこと。
同様の報告は、以前からあります。(活性化ビタミンDの内服で、転倒自体が減少するなど)
書籍によると、
理由① 骨・筋肉が強い
②ビタミンD不足があると、カルシウムが不足して、耳石が減少してしまう。
著者によると、ビタミンDの効果を一番実感するのは、花粉症に対して用いた時とのこと。
栄養療法の現場におられる人は、皆同意されるのではないでしょうか。
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