マーク・H・スワルツのパール

総合診療 2018年10月号より

 志水太郎

(1)会話のコントロールは極力患者が持つようにすべきである。
「患者の声に耳を傾けなさい。正しい診断は患者が導いてくれる。」
原因は①医師が時間に追われている②集中できない、患者に関心がもてない ③早期閉鎖

② もし鑑別が1つしか挙がらなかったら間違った方向に進んでいる。別のアプローチで再考せよ。

プライマリケア医が受診するうちのおよそ20%が、口腔内と咽頭の問題である。
口腔内のフィジカルはとても重要である。最初にスワルツ先生に習ったときに驚いたのは、口腔の丁寧な診察だった。

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