奥平智之先生のFBより 銅の過剰はDVの原因か?
以下奥平先生FB引用・・・大変興味深いです!!
【メンタルに亜鉛は大切!!】宮澤先生講義
◎亜鉛・銅バランスは暴力行動と関連する
・・❝1976, Walsh ,Nutrient Power❝
①亜鉛=銅の時のみ、温厚で正常
②亜鉛>銅、亜鉛<銅でも攻撃的・・ただしタイプが違う(爆発的orいつも)・攻撃的な男性(1.40)は対照(1.02)に比べて有意に銅/亜鉛レベルが高い(p<0.01).
❝Physiol Behav. 1997 Aug;62(2):327-9.❝◎神経伝達物質の代謝にB6、亜鉛、銅が深く関与している・・銅過剰タイプ(17%)
・・ドパミンの代謝に、ビタミンB6、銅が必要◎銅過剰タイプ(17%)は、ノルアドレナリンが上昇し、ドパミンが低下・・95%以上が女性!!
<特徴>銅過剰でエストロゲンが増加・・女性特有の症状
① 強い不安感・パニック傾向がある
② 産後うつ病を引き起こす可能性がある
③ 活動的である
④ SSRIで不安が増強する
⑤ 安定剤ではうつが治らない
⑥ ピル、ホルモン補充療法で悪化
⑦ 敏感肌である
◎ADHDの68%は銅過剰・・ドパミンからノルアドレナリンの産生を促進
結果・・ドパミンが低下し不注意、ノルアドレナリン・アドレナリンが増加し多動
☞ここを亜鉛は抑える・・集中力を高め、冷静になる・・亜鉛が重要
☞葉酸、B12は、注意、幻覚妄想、不安を軽減する
☞犯罪者の多くは毛髪リチウムレベルが低い
◎銅過剰タイプの治療
・亜鉛で徐々に過剰な銅を排除していく
・ビタミンC、B6◎亜鉛、銅、ビタミンB6の関係
① 亜鉛と銅はブラザーイオン(通常は1:1)
② エストロゲンで銅↑(エストロゲン高い人は銅過剰タイプ)
③ 亜鉛で銅↓(メタロチオネインを介する)
④ ピロールの産生量が多い体質のひと(亜鉛とVB6を排泄する体質)は亜鉛↓VB6↓よって、銅↑★体質によって補充すべき栄養素は変わってきます。