東京医大の入試

東京医大の入試で、女性の点数を引き下げて、男性の合格者を増やしていたことが報道されています。

やはり入学試験くらいは公平であってほしいです。

 

とある組織の元トップだった女性のお話。

入社試験をすると、点数で女性が男性を圧倒する。30人の合格者の内25人が女性になってしまう。

それでは、業務上困るので、調整せざるをえない。

もう一点は、10年したとき、さえない男性が女性を逆転しているケースが多い。

 

考えてみると、10年という時間は長く、まさに女性が妊娠出産子育てにエネルギーをそそぐ時でもある。

最初から家庭や子どもをあきらめる女性は少ない。

多くの超優秀な女性医師が苦悩しているのが現実です。

下の記事にあるように、”要領よく”両立を目指すしか選択がないように見えます。

私が医療崩壊のトリガーになる未来
https://anond.hatelabo.jp/touch/20180630150652?mode=amp&__twitter_impression=true

 

育児と家庭建設が一段落してから、とても熱心に勉強しておられる女性のドクターがおられます。 (とてもよいドクターです。)成功例のひとつでしょう。

現在の病院の勤務状態は、男性でも継続困難(家庭は当然パートナーにすべてまかせる)、ブラック労働が普通です。(特にいわゆるメジャー科)

医師としての資質は、むしろ女性にむいているかもしれない。(分野や、個人の性格にもよる)女性医師にかかったほうが、死亡率が低いという論文もありました。

女性は開業医になるのが一番よいのかも?