レミエール症候群とは?

ウィキペディアより・・・見た事がないけれど・・・。内頚静脈に圧痛がある人はしばしばみる。

疑わないと見つけられない。

 

臨床所見[編集]

若年健常者に見られることが多い。[3]欧米では「killer sore throat」(死を呼ぶ喉の痛み)とよばれる。扁桃炎咽頭炎や口腔感染症[4]に引き続いて発症するとされるが、発症初期は風邪症候群急性上気道炎・咽喉頭炎などと鑑別困難であることが多い。但し、上気道感染症状が無くても、下顎膿腫[4]や衛生状態の悪い口腔内での原因菌の増殖[5]慢性活動性EBウイルス感染症の合併症として発症する場合がある。

胸部レントゲン像からは結節影の多発や内頸静脈の血栓性閉塞も認める。咽頭感染症の病巣の血管壁から、一部剥がれ落ちた血栓が血流に乗り、血栓が肺に至ると肺塞栓症を起こす。咽頭部の感染が進むと菌血症となり膿瘍膿瘍やその他の臓器の膿瘍を合併することもある。頸部の症状がなく、血液培養で原因菌が発見され診断されることも多い。早期の鑑別診断が重要になるが、類似症状の感染症は多くあり確定診断が遅れがちになることから、死亡率は現在でも10%を越える。抗生物質が普及する以前は致死率の高い感染症であった。

原因病原体[編集]

主に、上気道の常在菌である嫌気性菌[6]