プロラクチノーマの治療

日本医師会雑誌 2026年4月号より

①治療の目的は性腺機能の回復である。(閉経前女性)。男性や閉経後女性の場合は、mass effect(視野障害・下垂体機能低下・頭痛)などの解除を目的とする。

②ドパミンD2作動薬でプロラクチンの減少と腫瘍縮小効果が期待できる。

③未治療のプロラクチノーマでは性腺機能低下により通常は妊娠が成立しない。

④治療開始後2年間程度で治療中止が検討できる(閉経女性の場合)。一般的に、治療中止後の再発率は約30-40%とされ、治療終了後の再発率は30-40%とされ、治療終了後も定期的なPRL測定とMRI評価が不可欠である。