がん検診の嘘
上記より 岡田 正彦医師
①最近はCTを使った肺癌検診が行われるようになり、意外な事実がわかってきました。直径が3cm以下の小さな腫瘍では、放置した場合の運命がその大きさと無関係であることがわかったのです。また、亡くなった人の解剖を行ったところ、たまたま肺癌が見つかった153人のうち43人は、生前に肺癌の診断を受けておらず、症状もありませんでした。
②前立腺がん以外の病気で亡くなった1000人以上の解剖例を分析したところ、60-79歳の男性の7割ほどに前立腺がんが見つかり、それどころか交通事故などで死亡した20歳代の若い人たちでも10人に1人の割合で前立腺がんが見つかったというのです。生前には気づいていなかったものです。
③胃癌では、早期の状態にとどまっている時間が16年ー30年くらいと非常に長いと考えられています。
④肺癌検診の調査からわかったのは、胸のエックス線検査を年に2回受けた人は3年後に肺癌になる確率が明らかに増加した。
⑤大腸がん検診・・・検便のため直接の害はない。しかし、がんは陽性となった人の400人に1人(0.25%)。進行しない癌もある。過剰医療の犠牲者も同数いる。