感染の有無
7月21日に自転車で転倒して受傷。ハイドロコロイドで被覆治療を自分で行っていた。
23日から痛みが強くなり、24日に受診(左写真)
創周囲に発赤、押さえると痛み、熱感があり、創部感染と診断した。
創部に小十字切開を入れて、抗生剤を開始した。(セフトリアキソン)
7月26日(2枚目写真)。発赤と痛みがまだ継続している。無理をして階段を歩いて植木の引っ越しをしている。
7月29日(3枚目写真)。発赤、疼痛、熱感とも低下。
8月9日(4枚目写真)。プラスモイストによる被覆を継続する。
考察
・感染は受傷して、後日に起こってくる。
・感染があるときに、運動しないほうがよいと思う。
・発赤・熱感・疼痛なくして創部感染とは言えない。
・ハイドロコロイド(傷パワーパッド、ハイドロ救急パッドなど)はドレナージ機能がない(すなわち傷を閉じ込める)。創部感染の原因となり得る。