子どもの歯の一生を決める食事
高橋純一先生
以下引用
お母さんのおなかの中にいる7-10週目ごろには、乳歯の元となる歯胚が形成され、妊娠3か月半から9か月の頃になると、永久歯の歯胚が形成されているのです。
コメント:妊娠する前からのお母さんの栄養の準備が必用なことがよくわかる。
乳歯の完成は、1歳半から3歳です。そして、永久歯の石灰化は出生から3歳、その完成は9歳から16歳です。この時期に、歯の構造体となる栄養、発達に必要な代謝をサポートする栄養をしっかりとり、同時にそれらを阻害する要因を遠ざけることで、子供の歯の一生がきまります。
コメント:小中学生の頃の栄養も大切。
特に、歯や骨の成長に大きく影響しているのが、亜鉛です。タンパク質を合成したり、新しい細胞が作られる組織や器官に必要となるため、急速に発達しなければならない胎児や乳児には必須のミネラルといえます。
コメント:発達時期の亜鉛の重要性。
この本は多くの親、親になる人に読んでもらいたい。重要な書籍だと思う。