2013年10月16日

NHKのスーパープレゼンテーションという番組で高校生がすばらしい医学上の発明をした話をしていました。

「将来性のあるすい臓がん検査方法をティーンが開発」 

実は大人よりも創造性が高く優秀な15歳の脳

今回は、現役高校生、ジャック・アンドレイカのプレゼンテーションでした。彼は「すい臓がん」の画期的な検査方法を発明したことによって、アメリカで最も注目されている若手科学者です。

15歳の少年が、どうやってこのような発明をしたのでしょうか? 彼はインターネットにアクセスして、「Wikipedia」というオープンな百科事典と、「Public Library of Science」というオープンな学術ジャーナル、この2つから情報を得ました。

実は脳には、若い時に本当によく働いて、たくさんのデータを操ることができるという特徴があります。ですから大人よりも15歳の方が、画期的な創造ができる可能性は高いのです。

私は次のように思いました。

1.きっとできるはずと思って突っ走れた彼はガッツがあった。(ご両親のサポートもあったのでしょう。お母さんは麻酔科医)

2.高校生に研究の場を与えた大学の研究室はえらい。日本ではありえない状況です。

3.インターネットが世の中を急速に変えていくだろう。(医者より情報のある一般人も珍しくなくなるでしょう)

4.一定以上の年齢の人はこのような変化についていけない。

5.日本でも若い才能を伸ばす工夫が欲しい。