シンガポール攻略戦

戦史に詳しい先輩(94歳)にお聞きしました。

シンガポール攻略戦の時、日本軍は手薄だったジョホール水道をわたって攻め込んだ。アレクサンドラ病院が両軍の中間点となった。英軍は病院の中庭に狙撃のポイント(兵隊の隠れ場所)を選定して待ち構えていた。そのため、中庭にはいった隊が全滅した。やっとのことで突破して病院へ入ると、赤十字旗を出して降伏した。何を今さら、ということで院内にはいり敵兵を殺した。これは病院を攻撃した日本軍の悪事、とされている。(東京裁判では、裁かれていない。さすがに嘘はつけなかったのだろう。)

要するに病院のふりをした要塞だった、との認識らしい。

師曰く、「そもそも倫理観が日本人とは全く違う。」

 

これは、アレクサンドラ病院事件といわれるものらしい。

アレクサンドラ病院事件 – Wikipedia