ADHD ホッファー先生のケースレポート・・・6歳男児。蛇の夢。

 

ケース104

K.Y.は1964年10月生まれで初診は1970年11月。彼は知性的だったが、学校で遅れていると感じていて、家庭での対応は困難だった。初診3週間前に、ある古い家を見たときに、その中に蛇がいると告げられた。へびの夢を見るようになり、ベッドへいくのを拒絶した。テディーベアはおばけに見えた。しばしば自分の部屋から両親の部屋へ逃げ込んだ。読書をするときには、文字が頁の中で横へ動いた。行は曲がっていて、顔は脈打って見えた。これは彼にはおかしかった。私はナイアシンアミド1グラムを朝夕に開始した。2か月後、かなり改善があった。ビタミンを飲まないと、いつも症状が再燃した。ピリドキシン250㎎朝夕を追加。1972年10月6日、彼は好調だった。1973年8月24日、まだいくらかの幻視があり、他の子供に対して敏感だった。ビタミン剤を内服するのは嫌いで、無理強いするよりましなので、不規則に内服することを許された。学校では好調だった。ジョン・ホッファーは0111、much improvedと評価した。過活動スコアは59から49、43(1970年11月2日から1971年2月12日、1973年8がつ24にちにかけて)。母親は慢性統合失調症だったが、1970年11月よりビタミン療法を始めた。かなり改善したが、理由なく夫に嫉妬心を持っていた。

コメント:読字障害の記述が多い。