ADHD・・・ホッファー先生のケースレポート(従来治療が無効であった)ケース6

 

 

 

上記より

ケース6

H.M.は1982年10月生まれで初診は1983年11月9日。5か月までに正常な発育ではないことが明らかになった。筋力に乏しく、あまり動くことができなかった。7か月の時に、パークスクリニックにおいて点頭てんかんと診断され、プレドニゾロンとACTHの治療が開始された。3歳時と6歳児にワクチン接種を受けたが、2回とも不調になった。脳波に異常があり、痙攣が続いた。最終的にはACTHは中止となり、プレドニゾロンは減量となった。初診時、彼女はずっと眠っていて、起きるのは食べるときだけだった。しかし彼女は成長していた。手足を動かすことができたが、寝返りはできなかった。ビタミン・ミネラルとジメチルグリシン12.5㎎1日3回を開始した。12月22日インフルエンザに罹患するまでは良かった。1984年2月8日、声がもっと出るようになり、痙攣発作が出なくなった。1984年5月3日、一人で座る事ができ、意識ははっきりし、理解もでき、母親の指示に従うことができ、哺乳瓶をもつことができ、笑うことができた。ジメチルグリシンは、中止に(再発すれば再開)。1984年7月5日、痙攣はなく、安定していて、強くなり、ジャンパーの中で歩くことができた。声が良く出るようになり、両親は彼女の進歩を喜んだ。

コメント:ワクチンやインフルで症状が悪化している。