ADHD ホッファー先生のケースレポート・・・(通常の治療が無効であった)ケース8

 

 

 

上記より

ケース8

J.T.は1984年生まれで初診は1989年5月。行動と言語発育の問題があり紹介された。乳児期に何度も耳の感染症をおこした。生後10か月までに歩き出した。4度ワクチン接種を受け、そのたびに再燃した。17か月の時に初めての痙攣発作があり、dilatinとphenobarbitalを開始された。ひどい副作用のため、dilatinをデパケンへ変更。その後テグレトール100㎎へと変更した。1989年1月に最後の痙攣があった。初診の4か月前のことである。初診時、いらいら、不機嫌、気難しい、攻撃的、抑うつがあり、よく泣いていた。頻回に風邪をひき、顔は青白く、アレルギーもちだった。乳製品なしで砂糖の摂取を減らした食事に加えて、ピリドキシン100㎎、アスコルビン酸500㎎朝夕、液体のビタミンBコンプレックスを開始した。4日後、ずいぶんと改善した。1989年6月22日、彼は正常だった。1995年7月、彼はまだ好調であった。

コメント:素早い改善を認めている。