西郷を英雄にしてはならない
上記によると、西郷が西南戦争で戦死した事実を「誤解を招く」として文科省は問題視した。以下引用
指摘は「自害」と書けともせずに、ただ「戦死」はだめだという。どうやら、西郷を大きく取り上げていることに不満を抱いたようだ。
確かに自由社の教科書は、明治新政府における大きな役割に触れ、「征韓論」についても真意はそこになかったことを書いている。加えて、「戦死」と書いては、英雄視されるかもしれない。「征韓論」に反発する韓国や、歴史人物を過少評価したがる最近の学会に忖度するあまり、歯切れの悪いクレームとなったようだ。
コメント: 西郷は、左翼にとっても、従米保守にとっても不都合な存在なのだろう。
学者は英雄の存在を否定するけれど、私たち一般人は、英雄が必要なことを知っている。