無知の知・・・藤川先生FBより
本日の藤川徳美先生のFBより
実は自分も言っていた、”そんなことあるわけねーだろー”
先日の記事より;
質問;”そんなにビタミンが有効であるのなら、どうして私の主治医はビタミンを勧めてくれないのですか”…
回答;
知らないからです。
医学教育では栄養学やビタミンのことは全く習わないからです。
西洋医学では”先進国では栄養障害がない”ことが前提となっています。
だから、患者からビタミンの効果について質問されても、”そんな話は今まで一切聞いたことがない”、”そんなことあるわけねーだろー”という反応となります。
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10年前、ウチのから”クラクラするけど貧血かもしれない”と問われた。
赤血球、ヘモグロビンは問題なかったので、”そんなことあるわけねーだろー”と言い返した。
7年前、フェリチン4以下であることを知り、青ざめ、慌てふためいてしまった。今でも時々指摘される、
あの時”そんなことあるわけねーだろー”と言ってたよね、と。
医者の知識が大したことがないことがバレてしまった瞬間でした。
私も全く同様で、何も知らないのに、なんでも知っているかのように人に指導をしていました。
大変、恐ろしいことです。
10年以上必死で仕事に取り組んでいてもそんなもんです。
振り返ってみると、学び方が間違っていたのです。