Dr.David unwinは、うんざりする医師の仕事からの引退を考え始めていた

英国のGP(一般医、家庭医)は、55歳で引退する人が多いようだ。 Dr.David unwinは、うんざりする医師の仕事からの引退を考え始めていた55歳の時、一人の患者と出会った。

糖質制限との出会いにより、新しい旅が始まった。現在65歳。

私も糖質制限の指導は13年目ですが、下記に全く同感です。まあ、当然なのですが。

・糖質制限で、胸やけ、脂肪肝、過敏性腸症候群、乾癬、高血圧、腎機能、心不全、湿疹、不安症、不眠などが改善する。
・高血圧の原因は、過剰な糖質である。過剰な糖質⇒高インスリン血症→腎臓でのナトリウムと水の保持
・高血圧症に塩分制限は不要
・糖質制限で腎機能が少し改善した。タンパク質が腎臓を傷めることはなかった。末期腎不全でないかぎり。
・多のう胞腎ですら、低糖質食に反応を示す。
糖尿病の最初の1年に糖質制限を導入した場合、73%が内服不要だった。まず、24時間血糖モニタリングを1か月ほど保険導入してほしい。患者の認識と今後の方向性がクリアーになる。

・草の根の医療運動である。

・仕事を愛せるようになった。

伊藤内科に来院された糖尿病患者さんには以下の3つを推薦します。
①フリースタイルリブレによる血糖測定
②江部康二先生の書籍
③ローカーボカフェ35doへ行ってみること。

ベテラン英国人医師・・・糖尿病患者に希望を!「もはや糖尿病は慢性で破滅的な病気ではないのだ。」