銅欠乏症の症状

上記より。

亜急性連合性脊髄変性症に類似していて、ビタミンB12欠乏でない場合、銅欠乏症を疑う。

銅欠乏症による神経症状は、通常運動失調や痙性歩行。

血液では・・・貧血、好中球減少、汎血球減少

ケースでは、浮動性のようなふらふらする感覚。

日常生活では常時視線が散っているような感覚で焦点が合いにくく、歩行時のふらつきもじょじょに増悪し、かなり慎重に歩かないと転倒してしまいそうになるほど平衡感覚がおかしいとの自覚。

検査 ロンベルグ試験陽性。下肢振動覚の低下。歩行は足幅が横に広く、歩幅もまばらで転倒しやすい。

疑う病歴:消化管手術後、栄養吸収不良要因がある、亜鉛製剤内服

 

コメント:知らないと疑うことすらできない。