クッシング症候群

疫学 日本での発症は年間100名と言われているが、実際はもっと多いだろう。

副腎性が50%、クッシング病(脳下垂体腫瘍)が40%

1:4で女性が多い。

特徴:ステロイド過剰の症状がすべて出現しうる。

身体所見 ムーンフェイス、中心性肥満、手足が細い(筋萎縮)。皮膚が薄くなり、紫斑が出やすい。

合併 糖尿病、高血圧、脂質異常、骨粗鬆症

 

コメント:この病気も疑わないと見逃されやすいと思う。