急性白血病・・・ローレンスティアニーのパール

ティアニー先生のベスト・パール2より

「患者の最初の評価には1/3ルールが適用される。1/3は白血球減少、1/3は正常白血球数、1/3は白血球増多

急性白血病は本質的にどんな末梢血白血球数も呈し、正常白血球数、中等度の白血球減少は急性白血病を除外しないと認識しておくことは重要です。多くの臨床医は白血球増多がこの疾患の特徴と考えているようです。それは正しいのですが、1/3の患者においてのみです。細胞発生学の進歩は、とりわけ急性前骨髄急性白血病において顕著な治療計画の進歩をもたらしました。

コメント:末梢血スメアに白血病細胞が認められない場合があります。白血病を疑った場合、骨髄穿刺を行って確認する必要があります。

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