夢がありません

「あきらめない練習」 植松努著より

もしかしたら、「夢がありません」と思ってしまう最大の原因は、「経験不足」なのかもしれません。だからこそ、家事の手伝いはたくさんしたほうがいいです。車のワックスがけだって、タイヤ交換だって、やっておけばそれは経験です。

いろいろな社会活動も、習い事も、とにかく、たくさんやったほうがいいと僕は思っています。僕の家は、自動車や重機、大型特殊車両の修理に関する仕事をしていたので、小さい頃から手伝わされました。

山に連れて行かれて、大人の手が届きにくい狭いところのねじをはずしたり、クマがこないように見張りをさせられたり。

その仕事の中で、沢山の大人と関わりました。その経験は、今にものすごく活きています。